もうかなりおなじみのこの言葉「FIRE」
「FIRE」とは・・・資産運用などで働かなくても過ごしていけるように仕組みをつくり、早期に仕事をリタイヤ(退職)するライフスタイルのことですね。
先日動画をみていたら、おすすめ動画に出てきたホリエモン。
元ゾゾの社長である前澤さんと話している動画の切り抜きでしたね。
切り抜きなので、これが全てだとは思ってはいけないのは分かるのですが、
その中で、
- FIREなんて自分のお金ばかりためて自分のお金しか信用できない生き方なんていや。
- 誰かのために働き続けたいからFIREには興味ない。
などといったいわゆるFIRE否定論を述べられていました。
果たしてFIREはそういう偉業?成功?を成し遂げた人たちからしたらつまらない生き方ということなのでしょうか・・・。
FIREを語るときの前提
そして他の動画でホリエモンはこうも言っていました。
「自分は働かなくても生活していけるお金がある。」
「だけど、事業をすることが好きだからやっている。」
はい、そういうことでございます。
そもそもすでにFIREには到達していて、働かなくてもいい状態になってはいるけれど、そのうえで働くことを選択している、ということだったんですね。
ホリエモンのスタイルをまとめると・・・
FIREには興味ない⇒不正解×
FIREを達成したうえで働くことを選択して働いている⇒正解〇
ホリエモンと前澤さんの会話は、ただ単に言葉を切り取ると、ただのFIRE否定論に聞こえましたが、きっとお二人とも働かなくてもかなりお金持ってますもんね。
その人のバックグランドを加味しながら話は聞かないと、変に誤解してしまう可能性があります。
さて、話はここからです。
FIRE達成していたとしたら?
現在、会社員として勤めている、もしくは事業をして働いてる方が大半の世の中。
自分自身に問いかけてみます。
「もし、いま資産が十分にあるとします。FIREしている状態であってもあなたは今の仕事を続けますか?」
これがイエスであれば、今やっている仕事はとても楽しいものでしょう。
しかしこれがノーであれば仕事はつらい、しんどいものなのでは?
定年まで働くと働いている期間はおよそ40年近くになります。人生のうちおよそ半分近くの期間がつらくてしんどいものになってしまう生き方に疑問を感じずにいられません。
例えば目の前に二人の人がいて。
一方は、若いうちからFIREを達成して自分の好きなことに打ち込める人生を送っている。
もう一方は、お金のためにやりたくもない仕事をずっと続ける人生を送っている。
ぱっとみ外見では内側の心理を見ることはできませんが、実はぜんっぜん違う人生を歩んでいるんだなあ、としみじみと感じました。
この資本主義の世の中、幸せな人生を送るためには、まずは資産形成をすることの重要性をひしひしと感じました。
ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)/
コメント